本文へスキップ

Claude Codeで副業は何ができる?記事・動画・画像・サイト制作まで、頼める仕事と人に残る仕事

Claude Codeで副業って何ができる?副業の稼ぎ方ごとに任せられること・任せられないこと
  • Claude Codeが副業に使えると聞いたけど、具体的に何を頼めばいいの?
  • ChatGPTで文章は作れている。Claude Codeに変える意味はある?
  • 文章のほかに、動画や画像の仕事にも使えるの?

ChatGPTのようなチャットのAIは、文章を返してくれるところまで。

Claude Codeは、その先の「パソコンでの作業」までやってくれるAIです。ここが分かると、副業での使い道が一気に広がります。

Claude Codeは「パソコンの作業を代わりにやるAI」

チャットのAIは答えを文章で返す。Claude Codeはパソコンの道具を動かして、ファイルを作って保存するところまでやる

まず、チャットのAIと何が違うのかを、1つの例で見てみます。

「動画20本に字幕を付けて」と頼んだら

YouTubeの動画が20本あって、全部に字幕を付けたいとします。

チャットのAIに頼むと、返ってくるのは「字幕の付け方の説明」です。動画を開いて、音声を文字にして、タイミングを合わせて、書き出す。作業そのものは自分でやることになります。

Claude Codeに、動画の入ったフォルダで同じことを頼むと、こうなります。

  1. 音声を文字にする道具を動かして、20本分の字幕のファイルを作る
  2. 動画を加工する道具で、字幕を動画に焼き込む
  3. 20本を書き出して、別のフォルダに保存する

どれも、パソコンに入れておける無料の道具です。人がその道具の使い方を覚えなくても、Claude Codeが代わりに動かしてくれる。これが、チャットのAIとのいちばん大きな違いです。

画面がなくても使える

「黒い画面に英語を打つやつでしょ?」と思っている人も多いと思います。

いまはClaudeのデスクトップアプリの中にClaude Code用の画面があって、ふつうのチャットと同じように日本語で頼めます。プログラムが書けなくても大丈夫です。

副業の種類ごとに、頼めること・人に残ること

副業の種類ごとに、Claude Codeに頼めることと人に残ること。記事・動画・画像・サイト制作・作業の自動化・データ整理

ここからが本題です。よくある副業ごとに、Claude Codeに何を頼めて、何が自分の仕事として残るのかを並べます。

副業 Claude Codeに頼めること 人に残ること
記事作成 依頼書の条件どおりの下書き、条件の照らし合わせ 依頼の意図に合っているかの判断
動画編集 字幕入れ、無音のカット、まとめて書き出し テンポや見せ場の判断
画像・サムネ 型を作って文字だけ差し替え、まとめて書き出し デザインの良し悪し
サイト制作 ページを作る、WordPressの見た目を直す 打ち合わせ、公開の判断
作業の自動化 表計算の集計や転記を自動にする仕組み 何を自動にするかの聞き取り
データ整理 表記をそろえる、重複を消す、形式を変える 整えた結果の確認

1つずつ、もう少し具体的に書きます。

記事作成:条件の照らし合わせまで頼める

依頼書と参考資料をフォルダに入れて、「この条件で下書きを作って、ファイルに保存して」と頼む。ここまではチャットのAIでもできます。

Claude Codeで差が出るのは、そのあとです。「依頼書の条件を1つずつ並べて、下書きが守れているか表にして」と頼むと、文字数・使ってはいけない言い回し・見出しの数などを、ファイルを読み比べて確かめてくれます。

記事の仕事には「AIの使用は禁止」「使うなら申告」と条件を付けた募集が少なくありません。Claude Codeを使う前に、募集文の条件を読んでください。

動画編集:手間のかかる下ごしらえを任せる

上で書いた字幕のほかにも、話していない部分(無音)を自動でカットする、同じ形式で何本もまとめて書き出す、といった作業が頼めます。

人に残るのは、どこで切ると面白いか、どこを見せたいか、という判断です。Claude Codeは動画を人のように見て楽しむことはできないので、「面白いところを選んで」は苦手。文字起こしを読ませて「この話題の部分を抜き出して」なら、できます。

画像・サムネ:1枚目を作れば、2枚目からは速い

Claude Codeは、絵を描くAIではありません。ただ、画像を「作る」ことはできます。

たとえばサムネイルなら、1枚目のデザインを決めてもらったあと、「この型で、文字だけ変えて30枚書き出して」と頼む。文字の位置も色もそろった30枚が、まとめてできあがります。イラストそのものが要るなら、画像を描くAIとつないで使うこともできます。

人に残るのは、そのデザインが良いかどうかの判断です。Claude Codeは画像を見て確かめることもできますが、「依頼した人の好みに合っているか」までは分かりません。

サムネイルづくりの例。1枚目のデザインを決める→型にする→文字だけ変えて30枚書き出す→自分の目で見て直す

サイト制作:ページを作って、直すまで

「お店の紹介ページを1枚作って。写真はこのフォルダのものを使って」と頼めば、ページのファイルを作ってくれます。WordPressのサイトなら、「スマホで見出しが大きすぎるので直して」のような修正も頼めます。

人に残るのは、依頼した人との打ち合わせと、公開してよいかの判断。サイトの仕事は「何を作るか」を聞き取るところが一番難しいので、そこはAIでは代われません。

作業の自動化:「毎月2時間の転記」をなくす仕組みを作る

会社や個人のお店には、「毎月、表から表へ数字を写している」のような作業がよくあります。Claude Codeに、その作業を自動にする小さな仕組みを作ってもらう、という副業もあります。

Googleやマイクロソフトの表計算(スプレッドシート・Excel)で動く仕組みなら、Claude Codeに作り方を一から考えてもらえる。自分でプログラムを書けなくても形にできる。AIが出てきて、いちばん変わったのはここだと思います。

人に残るのは、相手の作業を聞き取って、どこを自動にすれば喜ばれるかを決めることです。

データ整理:何百行でも同じ速さ

「住所の書き方がバラバラの表をそろえて」「同じ人が2回入っている行を消して」。何百行あっても、Claude Codeならまとめて片づきます。

チャットのAIに表を貼りつけるやり方だと、行が多いと途中で切れたり、貼り直しが要ったりする。ファイルのまま渡せるのが強みです。

チャットのAIで足りる人、Claude Codeが要る人

ここまで読んで、「じゃあ自分には要るの?」と思った人もいると思います。分かれ目は1つだけです。

同じ作業を、何十回もやるかどうか。

こういうとき 向いているAI
記事を1本書いて、相手に送る チャットのAIで足りる
毎週10本の記事を、同じ条件で書いて確かめる Claude Code
動画1本の字幕を作る チャットのAI+自分で作業
動画20本に、同じ形の字幕を入れる Claude Code
表を1つ整える チャットのAIで足りる
毎月届く表を、毎月同じ形に整える Claude Code

1回きりなら、チャットに貼って答えをもらって、自分で作業した方が早いです。Claude Codeが本領を出すのは、同じことの繰り返しが出てきたとき。

なので、最初はチャットのAIで始めて、「これ、毎回同じことしてるな」と思ったら、その作業からClaude Codeに渡す。その順番で十分です。

Claude Codeが苦手なこと

ここまで「できる」ことを並べてきましたが、苦手なこともあります。できない、ではなく、任せると失敗しやすいことです。

苦手なこと なぜか どうするか
依頼した人とのやり取り 依頼文に書かれていない好みや事情は、やり取りした人にしか分からない 聞き取りは自分。聞いた内容をメモにして渡す
見た目の良し悪しの最後の判断 画像を見ることはできるが、「その人の好み」は分からない 最後は自分の目で見る
新しい情報 調べさせることはできるが、古い情報を正しそうに書くことがある 料金や仕様は、公式のページで確かめる
取り返しのつかない操作 公開・削除・支払いも頼めばできてしまう 押したら戻せない操作は、自分でやる

最後の1つは、苦手というより「任せない方がいい」ことです。Claude Codeは、ファイルを消す前や、何かを動かす前に「これをやっていいですか?」と確認してきます。ここだけは、何をしようとしているのかを読んでから許可してください。


僕がClaude Codeを何に使っているか

僕はいま、Claude CodeとCodexで外のサイトを2つ運営しています。記事の下書き、まとめての点検、WordPressへの入稿は、ほぼClaude Codeです。YouTubeの動画づくりでも、字幕入れや書き出しを任せています。

一方で、Claude Codeを使った仕事を人から受けたことは、まだありません。なので、上の「頼まれて作る」仕事の話は「受けるならこう頼む」という話です。受けたら、実際どうだったかを書きます。

ブログやサイトで稼ぐまでの順番は、ロードマップに全部まとめています。

使い始める前にやっておいた準備(フォルダの分け方など)は、こちらに分けました。

Claude Codeの副業でよくある質問

Claude Codeを入れれば、月5万円稼げる?

入れただけでは、1円も増えません。Claude Codeが短くしてくれるのは作業の時間で、お金を払ってくれる人を連れてきてはくれないからです。

依頼を取る、読者を集める、といった部分は、どの稼ぎ方でも自分の仕事のまま。どこでつまずきやすいかは、こちらに書きました。

Xで見る「Claude Codeで全部自動化して月〇万円」は本当?

ほかの人の数字は、僕には確かめられません。ただ、自分で回していて思うのは、こういう話には「人がやっている部分」が書かれていないことが多い、ということです。

何を作るか、誰に売るか、出していいか。この3つを毎回決めているのは、僕の場合は自分です。

Codexとどっちを選べばいい?

どちらも、パソコンの中で手を動かせるAIです。始めるだけなら、どちらでも困りません。両方使うなら何をどちらに頼むかは、使い分けの記事に書きました。

パソコンが苦手でも使える?

頼むのは日本語なので、プログラムが書けなくても使えます。

不安なら、消えても困らない練習用のフォルダを1つ作って、そこで試すのが一番です。「このファイルの文章を半分の長さにして」と頼んで、ファイルがどう変わるかを一度見ておく。それだけで、任せるときの怖さはかなり減ります。

料金はどれくらい?

使うには、Claudeの有料プランが要ります。プランや値段は変わることが多いので、金額は公式のページで確かめてください。使える量の上限や、払った分を回収できるかの考え方は、別の記事にまとめています。

Claude Codeは、文章を書くAIというより、パソコンの作業を引き受けてくれるAIです。同じ作業の繰り返しがある副業ほど、手放せる時間が大きくなります。

ただ、何を作るか、誰に売るかが決まっていなければ、頼む作業そのものがありません。先に稼ぎ方を決めてから入れても、まったく遅くないと思います。