- Claude Codeでアフィリエイトの記事を作りたいけど、どこから任せればいいのか分からない
- 調べると「全部自動」の話ばかりで、自分の小さなサイトに合うのか不安
- AIに商品の紹介を書かせて、嘘や大げさな文章にならないか心配
アフィリエイトは、記事で紹介した商品が売れたときに報酬がもらえる仕組みです。
Claude Codeで調べると、記事作りから広告の貼り付けまで全部仕組みにする話が出てきます。でも、商品を紹介する記事で一番大事なところは、AIが持っていません。
僕は、商品名で検索する人向けのサイトと、物を紹介するサイトの両方で、Claude Codeを使っています。
アフィリエイトの記事で、Claude Codeが効くところ

アフィリエイトの記事づくりは、「書く」より前と後の作業が多いです。Claude Codeが一番効くのは、そこなんですよね。
書くより「集める・照らす」が多い仕事
商品を紹介する記事を1本作るまでに、やることを並べてみます。
- 商品の公式のページから、値段・中身・使える条件を集める
- 検索した人が何に迷っているかを、検索結果から拾う
- 自分が使ったときのメモを整理する
- 下書きを書く
- 書いた内容が、公式の情報と合っているか確かめる
この中で、文章を「書く」のは1つだけ。残りは、集めたり、照らしたり、整えたりする作業です。手元のファイルを読みながら手を動かせるClaude Codeは、ここで力を発揮します。
| 作業 | 会話のAI | 手元を読めるAI |
|---|---|---|
| 公式の情報を集めて、メモにする | 貼られた分だけ読む | ページを読んで、ファイルに書き残す |
| 下書きと公式の情報を照らす | 両方を貼り直す | 手元のメモと下書きを見比べる |
| サイトの記事を全部読んで、古い情報を探す | 現実的ではない | フォルダごと読ませる |
自分にしかできないところ
反対に、どう頑張ってもClaude Codeに任せられない作業もあります。
1つは、使った感想です。手触り、使い始めて3日目に気づいたこと、思っていたのと違ったところ。使っていない人には書けません。もう1つは、どの商品を紹介するか。何を読者にすすめるかは、信用そのものなので、自分で決めます。
紹介する商品の選び方は、ロードマップの記事に書きました。
商品名で探している人に向けた記事を作る

商品名やサービス名で検索してくる人は、もう「買うかどうか」を迷っている人です。だからこそ、間違った情報を見せたときの損も大きい。僕は、こういう流れで作っています。
公式の情報を「事実のメモ」にする
まず、Claude Codeに公式のページを読ませて、事実だけを書き出したメモを作ってもらいます。値段、中身、使える条件、やめるときの手続き。それぞれ、公式のどのページに書いてあったかも一緒に残す。
このメモが、あとで下書きを照らすときの「正解」になります。書いてあった場所を残しておくのは、情報が変わったときに、どこを見に行けばいいかすぐ分かるようにするためです。
検索結果から、読者の迷いを拾う
次に、その商品名で検索したときに、検索窓に出てくる候補と、上位の記事の見出しを見ます。
商品名で探す人の迷いは、だいたい3つに分かれるんですよね。
- 自分に合うのか:どんな人に向いていて、どんな人に向いていないか
- ほかと比べてどうか:似た商品と、どこが違うのか
- 始めたあと困らないか:やめるときの手続き、続けるときの手間
候補と見出しをClaude Codeに渡して、「この3つのどれに当たるか分けて」と頼むと、記事で答えるべきことの一覧ができます。
自分の体験を、先に書いて渡す
ここで、いきなり下書きを頼まないのがポイントです。先に、自分が使ったときのメモを書いて渡します。
- 使い始めたきっかけと、そのとき迷っていたこと
- 使ってみて良かったこと、思っていたのと違ったこと
- どんな人には向かないと思ったか
体験を後から足そうとすると、AIが書いた「一般的な紹介文」の間に、取ってつけたように入ることになる。先に渡しておけば、体験を軸にした下書きになります。
値段やキャンペーンは、書きすぎない
商品名で探す人向けの記事は、値段やキャンペーンを細かく書きたくなります。でも、こういう情報は会社の都合でどんどん変わる。書けば書くほど、古くなったときに直す場所が増えます。
なので、細かい金額は「公式のページで確かめてください」とリンクで送ることにしています。記事に書くのは、変わりにくいこと。どんな人に向いているか、使ってみてどうだったか。
買ったサイトで、古くなった情報をどう直していったかは、こちらに書きました。
» AI副業やってみた結果|14万円で買ったサイトと一から作ったサイト、4か月の実数と違い
物を紹介する記事を作る

化粧品や家電のような、物を紹介する記事も、流れはほぼ同じです。違うのは、材料の集め方。
比べる表は、公式の仕様から作る
似た商品を比べる表は、Claude Codeに作ってもらうと速いです。ただし、材料は必ず公式のページから。
AIに「〇〇と△△の違いを表にして」とだけ頼むと、記憶で表を埋めてきます。容量や重さのような数字が、それっぽく間違っていることがある。公式のページを読ませて、「そこに書いてある数字だけで表にして。書いてないマスは空けておいて」と頼みます。
AIが知らないことを、知っているように書いてしまうクセについては、こちらに書きました。
» AIのハルシネーション対策|でたらめが起きる理由と、ブログ記事で混ざりやすい場所・見つけ方
使ったメモと、自分で撮った写真
物を紹介する記事で、一番効く材料は写真です。届いた箱、実際の大きさ、使っているところ。公式の写真では分からないことが、読む人には一番知りたいところだったりする。
写真は、AIには用意できません。撮った写真をフォルダに入れておけば、Claude Codeが記事の中のどこに置くかの案は出してくれます。
「向かない人」まで書く
AIに紹介文を書かせると、どの商品もいいところばかりになります。悪いところを書く理由が、AIにはないので。
でも、読む人が知りたいのは「自分に合うかどうか」です。向かない人をはっきり書いておくと、残りの人は安心して選べる。メモに「こういう人には向かない」を書いて渡すと、下書きにもちゃんと入ります。
AIに書かせると危ないところ

アフィリエイトの記事は、お金を払うかどうかを決める人が読みます。だから、AIに書かせると危ないところも、ほかの記事よりはっきりしています。
| 書かせないこと | なぜか |
|---|---|
| 使っていない商品の感想 | 読む人は「使った人の話」として読むので、だますことになる |
| 口コミや評判の作文 | 実在しない声を書くことになる |
| 値段・キャンペーンの言い切り | 変わったときに、間違った情報で買わせてしまう |
| 全部の商品を「おすすめ」にする | 選ぶ手がかりにならず、記事が信用されなくなる |
「使ったことにして」は頼まない
一番やってはいけないのは、使っていない商品について「使ってみた感想を書いて」と頼むことです。AIはそれらしい感想を、いくらでも書いてくれます。でも、それは作り話です。
使っていない商品を紹介したいなら、「使っていない」と分かる書き方にする。公式の情報と、検索結果で分かることだけで、比べる記事にする。そのほうが、読む人にもまっすぐ伝わります。
AIに渡す材料の中に、使った人の声を入れるなら、どこで聞いた話かをメモに残しておく。出どころの分からない声は、記事に入れない。
法律で決まっていることが2つある
アフィリエイトの記事には、マナーではなく法律で決まっていることがあります。AIは、ここを気にせず書いてきます。
| 決まり | 何がだめか | どうするか |
|---|---|---|
| 広告であることを隠さない(ステマ規制) | 報酬をもらう紹介なのに、ふつうの感想のように見せること | 記事の最初の方に「広告」「PR」など、ひと目で分かる表示を入れる |
| 化粧品などの効果は、言っていい範囲が決まっている(薬機法) | 「シミが消える」「若返る」のように、決められた範囲を超えた効果を書くこと | 公式の商品ページに書いてある言い方の範囲で書く |
2つ目は、とくに化粧品や健康食品を紹介するときに大事です。一般の化粧品で言っていい効果は、国が決めた項目(56項目)の中だけ。「本当に効いたから」でも、範囲の外の効果は書けません。
そしてこの決まりは、商品を売っている会社だけでなく、紹介する人も対象です。個人のブログでも、関係ありません。
AIに下書きを書かせると、「肌が見違えるほど明るくなる」「これでシミとはお別れ」のような文が平気で出てきます。読み物としては盛り上がるので、見落としやすい。なので、書いたあとの点検に「効果の言い方が、公式のページの範囲に収まっているか」を必ず入れています。
書いたあとの点検

アフィリエイトの記事は、書いて終わりではありません。出す前と、出したあとに、確かめることがあります。
事実のメモと、下書きを照らす
出す前に、最初に作った「事実のメモ」と下書きを照らします。値段、中身、条件。メモと違うことが書いていないか。
僕は、この照らし合わせをCodexに頼んでいます。書いたのとは別の道具に、メモという「正解」を渡して見てもらう。書いた本人のClaude Codeに確かめさせるより、見落としが減るので。
» Claude CodeとCodexの併用|ブログ運営での使い分けと、点検の手順の決め方
広告のリンクが、正しい商品につながっているか
記事の中の広告のリンクが、紹介している商品のページに本当につながっているか。似た名前の商品や、前に紹介していた商品のリンクが残っていないか。
これは記事ごとに全部開いて確かめると大変なので、リンクの一覧をClaude Codeに作ってもらって、怪しいものだけ自分で開いています。
紹介をやめた商品が残っていないか
紹介している商品の取り扱いが、途中で終わることがあります。終わった商品のリンクが記事に残っていると、読む人は買えないページにたどり着くし、こちらにも報酬は入りません。
紹介をやめた商品の一覧を作っておいて、ときどきサイトの記事と照らしています。
Claude Codeのアフィリエイトでよくある質問
アフィリエイトの記事を、全部Claude Codeで書いてもいい?
書く作業を手伝ってもらうのは問題ないと思います。ただ、商品を紹介する記事で読まれるのは、使った人の話と正しい情報です。体験は自分で書いて渡す、事実は公式から集めて照らす。この2つを外さなければ、下書きはAIに任せていい。
Amazonや、ほかの紹介サービスにも使える?
使えます。ただ、紹介の仕組みごとに決まりがあります。どんな書き方をしてはいけないか、どこに広告だと分かる表示を入れるか。それぞれの決まりは、使っている仕組みの説明で確かめてください。AIに決まりを要約させると、細かいところを落とすことがあるので、原文を自分で読むのが確実です。
どれくらい稼げる?
僕の2つのサイトの4か月の実数は、こちらに書きました。商品名で探す人向けのサイトと、一から作ったサイトで、お金の入り方がまるで違いました。
Codexでも、アフィリエイトの記事は作れる?
作れます。フォルダの中を読みながら書けるのは同じなので、作り方も変わりません。僕の場合は、記事を作るのはClaude Code、照らし合わせと点検はCodex、と分けています。
Claude Codeでアフィリエイトの記事を作るなら、任せるのは集める・照らす・整える作業。使った感想と、何を紹介するかは自分で決める。この線を守っておけば、AIで速くなった分を、そのまま信用を積む時間に回せます。
記事が増えてきたら、次は毎月の数字を記録して、どこを直すかを決める番です。
