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AI副業やってみた結果|14万円で買ったサイトと一から作ったサイト、4か月の実数と違い

AI副業やってみた結果。14万円で買ったサイトと一から作ったサイトを4か月の実数で比べる
  • AI副業をやってみた人の話を読みたいのに、「月30万円」のような最後の数字ばかりで参考にならない
  • サイトをお金で買うのと、一から作るのと、実際どっちがいいのか分からない
  • AIのツール代を払って、手元にちゃんとお金が残るのか知りたい

AI副業の体験談は、うまくいったあとの金額だけが書かれていることが多いです。

何から始めて、途中で何が起きて、いくら払って、いくら入ったのか。その真ん中が知りたいのに。

なので、僕が同じ時期に始めた2つのサイトの、最初の4か月をそのまま出します。

ふだんは、Claude CodeとCodexに作業を振りながら、いくつかのサイトの面倒を見ています。

AI副業で何をやってみたか:性格の違う2つのサイト

同じ時期に2つのサイトを回している。1つはお金を出して買ったサイト、もう1つは新しいドメインで一から作ったサイト

僕がやっているAI副業は、サイトの運営です。画像や動画を売るのではなく、記事を書いて、紹介した商品が売れたら報酬が入る形。それを、性格がまったく違う2つのサイトで同時に進めています。

1つ目:商標キーワードのサイトを14万円で買った

商標キーワードは、商品名やサービス名そのもので検索される語のことです。「(商品名) 口コミ」「(サービス名) 解約」のような語ですね。買ったのは、こういう語で書かれた記事が中心のサイトでした。

買ったのは、記事と読者がすでにあるサイトなら、AIで手を入れたときに数字がどう動くかを見られると考えたから。記事0本から作るサイトだと、最初の数か月は反応そのものがないので、自分のやり方が合っているのかを判断する材料がほとんどないんですよね。

サイトの名前や、扱っている商品は伏せます。キーワードが分かると、そのまま同じ記事を作れてしまうので。

2つ目:何もないところから作ったサイト

もう1つは、新しく取ったドメイン(サイトの住所)で始めたサイトです。記事も読者もない状態から。収益は全部アフィリエイト(紹介した商品が売れたときにもらえる報酬)です。

こちらは、買ったサイトとは反対の理由で作りました。AIを使って何もないところから積み上げたら、どこまで行けるのか。前の持ち主の作り方に引っぱられない状態で、試してみたかったんです。

2つとも、AIの分担はそろえている

どちらのサイトでも、使っているAIはClaude CodeとCodexの2つです。記事を書く・調べものをするのはClaude Code。Codexは、サイトのプログラムの修正と、Claude Codeが仕上げたものの点検を受け持っています。

この分け方を2つのサイトで変えていないので、数字の差は、ほぼ「どんなサイトから始めたか」の差として見ています。なぜこう分けているかは、こちらに書きました。

4か月でいくら入ったか:2つのサイトの実数

4か月の実数。買ったサイトは毎月平均で8,500円、一から作ったサイトは4か月ぶんを合わせて確定24,000円。費用はAI・ドメイン・サーバー込みで月2〜5万円

先に数字を出します。

サイト 4か月の結果 収益の中身
14万円で買ったサイト 月平均8,500円 商標キーワードの記事
一から作ったサイト 確定した報酬が合計24,000円 全部アフィリエイト

4か月の時点では、どちらも1サイトだけで月5万円には届いていませんでした。この記事は、その4か月の記録です。

「月平均」と「合計」で出し方を変えている理由

表の2つの数字は、出し方がそろっていません。これはわざとです。

買ったサイトは、引き継いだ月から報酬が入っていました。どの月にも入っているので、月平均で出すのが実際の姿に近い。

一から作ったサイトは、始めてしばらく報酬がほとんどありませんでした。ここで月平均を出すと、ほぼ0円の月と入り始めた月がならされて、毎月それくらい入っていたように見えてしまう。それはさすがに盛りすぎなので、4か月の合計で出しています。

一から作ったサイトの24,000円は、確定した報酬だけの数字です。アフィリエイトには、申し込みが入ってから確定するまで時間がかかる案件もあるので、4か月の時点でまだ確定していない分は入れていません。

14万円で、報酬がない時期を飛ばした

買ったサイトには、持った最初の月から報酬が入っていました。14万円は一度払ったら終わりのお金で、サイトは手元に残ります。

言いかえると、一から作ったサイトで報酬がほとんどなかった時期を、お金を払って飛ばしたことになる。どちらが得かは、14万円を先に出せるかどうかと、その時期を待てるかどうかで変わります。

14万円は、何か月で戻るのか

単純に割り算すると、こうなります。

計算 結果
14万円 ÷ 月8,500円 約16か月で、払った分が戻る
16か月より後 入った分が、そのまま上乗せになる

サイトを買うときの値段は、ふつう「月の利益の12〜24か月分」が目安と言われます。16か月ぶんなら、その真ん中より少し安いくらい。

ただし、これは今のペースが続いた場合の話です。商標キーワードのサイトは、紹介している商品の販売が止まったり、検索の順位が落ちたりすると、収入が急に減ることがあります。16か月は「約束された数字」ではなく、「このままなら」の目安です。

費用はAIとサイトの維持費込みで月2〜5万円

出ていく側の数字も書いておきます。AIの2つの利用料に、ドメイン代とサーバー代(サイトを置いておく場所の代金)を足すと、毎月出ていくのは2〜5万円ほど。

ただ、この金額には、この2つ以外のサイトの分も入っています。何サイトもまとめて回しているので、1サイトあたりいくら、ときれいには分けられない。

なので、表の2つの収入とこの費用を、そのまま引き算することはできません。

1サイトだけで始めるなら、事情はまったく違います。AIはもっと安いプランで足りるし、ドメインとサーバーも1つ分で済む。費用の大きさは「何サイト回すか」でほぼ決まる、というのが実感です。1サイトで回すとき、ツール代をどう見ればいいかは、制限の記事のほうで深掘りしています。

買ったサイトでやったこと:まず読ませて、1本ずつ直す

買ったサイトでの順番。全部の記事をAIに読ませて一覧にする→古い情報を見つける→1本ずつ直して、数字の動きを見る

買ったサイトで一番気をつけたのは、いま入っているお金を減らさないことでした。新しく稼ぐより先に、壊さないことです。

最初の作業は、書くことではなく読ませること

引き継いだ直後は、記事を1本も足していません。最初にやったのは、Claude Codeに全部の記事を読ませて、一覧を作らせることでした。

一覧の項目は、記事ごとに「どの商品の、どんな悩みに答えている記事か」「値段や仕様を書いている箇所はあるか」「どの記事へリンクしているか」の3つ。他人が作ったサイトは、記事を1本ずつ開いて読んでいくと、前の持ち主が何を考えて組み立てたのかがなかなか見えません。一覧で横に並べると、似た記事のまとまりや、リンクが集まっている記事がすぐ分かります。

書くより読むのが先だったのは、買ったサイトにはもうお金が入っているからです。どの記事が稼いでいるのか分からないまま手を入れると、稼いでいる記事を知らずに崩すことがある。一から作ったサイトなら失うものはないけど、買ったサイトには失うものがあるんですよね。

商標キーワードの記事は、情報がすぐ古くなる

一覧を作ってみて分かったのは、商品の値段やキャンペーン、仕様を書いている記事がとにかく多いことでした。商品そのものについて書く記事なので、当然といえば当然です。

困るのは、こういう情報が、商品を出している会社の都合でどんどん変わること。書いた時点では正しかったのに、終わったキャンペーンや、前の型の仕様がそのまま残っている記事が実際にありました。

商品名で検索してくる読者は、もう買うかどうかを決める直前にいます。そこで古い値段を見せたら、記事どころかサイトごと信用されなくなる。なので、値段や仕様が書いてある箇所は、Codexに点検させるときの「公式のページと照らす」項目に入れてあります。

直すのは1本ずつ。直したら、しばらく待つ

古い情報を見つけても、全部の記事を一気に直すことはしていません。AIに頼めば一気にできるんですけどね。

まとめて直すと、そのあと順位や報酬が動いたときに、どの直しが効いたのか、どの直しが悪かったのかが分からなくなるからです。買ったサイトには、引き継いだ時点の数字という比べる相手があります。1本直して、しばらく数字を見て、次の1本へ。遅く見えますけど、何が効くのかがこのサイトで分かっていくので、結果的には遠回りになっていません。

買ったサイトでAIが一番役に立ったのは、書くことより、今ある記事を全部読んで一覧にするところでした。記事が多いサイトほど、人が1本ずつ読むのとの差が大きくなります。

一から作ったサイトでやったこと:書いても読まれない時期

一から作ったサイト。記事を書く速さはAIで上がる。でも、検索に出るまでの待ち時間は変わらない

一から作ったサイトでは、反対に、時間のほとんどを書くことに使いました。

書くのは速い。でも、誰にも読まれない

Claude Codeに材料を渡して下書きを作り、Codexで点検して、WordPressに入れる。この流れが回り始めると、記事は1人で書いていた頃とは比べものにならない速さで増えていきます。

ところが、記事が増えても、検索から来る人はほとんどいない。Googleの無料の道具(Search Console)で、検索結果に何回出て、何回押されたかが分かる)を毎日のように開いては、平らなグラフを眺める日が続きました。

最初に動いたのは、クリックより表示回数

数字が動き始めたとき、先に変わったのはクリック数ではなく表示回数でした。検索結果には出るようになったけど、まだ下のほうにいて、押されるところまで届いていない状態です。

ここで役に立ったのが、Search Consoleで「どの検索語で表示されているか」を見ることでした。表示は増えているのにクリックがない記事を見ると、狙って書いた語とは少しずれた語で表示されていることがあったんです。

そういう記事は、実際に表示されている語で検索した人が知りたいことに合わせて、足りない話を見出しごと足しました。ここはClaude Codeに、その語で検索したときの上位の記事が答えていることと、自分の記事の見出しを並べさせてから、何を足すかを自分で決めています。0円の時期でも、表示回数の動きさえ見ていれば、次に手を入れる場所は見つかる。正直、ここに気づくまでは焦りしかなかったですけどね。

報酬が0円でも、表示回数が増えているなら、検索結果には出始めているということ。このときは本数を増やすより、表示されている語と記事の中身がずれていないかを先に見るほうが、手を入れる場所がはっきりします。

2つを比べて分かった違い

買ったサイトと一から作ったサイトの違い。最初に出ていくお金・最初の収入・最初の作業・一番怖いこと・AIに任せた作業

同じAIの分担で、同じ時期に回してみて、違いはここまではっきり出ました。

比べること 買ったサイト 一から作ったサイト
最初に出ていくお金 14万円(サイト代) サイトの維持費くらい
最初の月の収入 ある ほぼない
最初にやった作業 今ある記事を読んで一覧にする 記事を書く
一番怖いこと 急に収入が落ちて、サイトが飛ぶこと 反応がない時期にやめてしまうこと
AIに一番任せた作業 全部の記事を読んで、古くなった情報を探す 言葉の候補集め・下調べ・下書き・点検
自分で決められること 前の持ち主の作りに合わせる部分が残る テーマも記事の組み立ても全部

AIに任せた中身が、まったく違った

比べてみて一番意外だったのは、AIに任せた作業の中身がまるで違ったことです。

買ったサイトでは、AIの仕事のほとんどが「読むこと」でした。他人が書いた記事を全部読んで、一覧にして、古くなった情報を探す。人が1本ずつやったら何日もかかる作業が、短い時間で片づきます。

一から作ったサイトでは、ほとんどが「書くこと」のまわりでした。どの言葉で書くかの候補集め、上位の記事の下調べ、下書き、書いたあとの点検。何もないところから積み上げるので、この一連の速さが、そのまま記事が増える速さになります。

同じClaude CodeとCodexでも、どんなサイトに使うかで、任せる作業が変わるんです。AI副業の体験談で「AIで劇的に楽になった」と「AIを使っても何も変わらなかった」が両方並ぶのは、こういうところにも理由があるんだと思います。

買うのが向いている人、一から作るのが向いている人

どちらが正解、という話ではないです。向いている人が違う。

こういう人なら 向いているのは なぜか
収入の動きを見ながら、AIでの直し方を試したい 買う 引き継いだ時点の数字と比べて、直した効果が見えるから
反応のない月が続くと、やめてしまいそう 買う 最初の月から、いくらかは入ってくるから
十数万円を一度に出すのは厳しい 一から作る 最初に出ていくのが、サイトの維持費くらいで済むから
記事を書くこと自体に慣れたい 一から作る 書く本数が多く、下書きから点検までの流れを何度も回せるから

買ったサイトの収入が、引き継いだあともそのまま続くとは限りません。どの記事から収入が来ているのか、前の持ち主はなぜ手放すのかは、お金を払う前に確かめておきたいところです。

4か月のあと:一から作ったサイトは8か月目に月5万円

4か月のあと。一から作ったサイトは、同じやり方を続けて8か月目・66記事で月5万円。買ったサイトは、1本ずつ直す作業を続けている

この記事の数字は、最初の4か月で止めてあります。そのあとどうなったかも、書いておきますね。

一から作ったサイトは、そこから4か月で月5万円

一から作ったサイトは、最初の4か月で確定した報酬が合計24,000円。その後も同じやり方で続けて、始めてから8か月目に月5万円を超えました。そのときの記事は66本です。

やっていたことは、4か月目までと変わりません。表示されている語と記事の中身を合わせて、記事を足していく。表示回数が増えてきてからは、どの記事に手を入れるかを数字で選べるようになって、そこから動きが速くなりました。

何記事・何か月で届いたのかを、計算のしかたと一緒に書いたのがこちらです。

買ったサイトは、1本ずつ直し続けている

買ったサイトは、これまでどおり1本ずつ直しています。古い情報を直す作業が一回りしたら、次は、すでに読まれている記事から、まだ書かれていない近い悩みの記事へつなぐところに手を入れるつもりです。

サイトの作り方そのものにも、手をつけ始めました。管理画面のあるWordPressから、ファイルを置くだけのサイト(静的サイト)へ移すかどうか、いま手元で試しています。

サイトの外では、noteも売れている

サイトを運営して分かったことは、noteにも書いています。


AI副業をやってみた人によく聞かれること

最初から買ったほうが、早く月5万円に届く?

収入が入り始めるのは、買ったほうが早いです。ただし、買ったサイトにも、検索の順位が急に落ちて収入が止まる、思ったほど伸びない、といった可能性はあります。月5万円に早く届くかも、別の話でした。買ったサイトも、4か月の時点では月平均8,500円です。

サイトを買うと、報酬がほとんどない時期は飛ばせます。でも、そこから伸ばすのは、一から作ったサイトと同じで、自分で手を入れていくしかありません。

AIを使わずにやったら、どうなっていた?

一から作ったサイトは、記事がここまで増えていなかったと思います。下書きから入稿までを1人で回していたら、書くだけで時間が終わっていたはずです。

買ったサイトのほうは、全部の記事を読んで一覧にする作業が、いまも終わっていなかったかもしれません。他人の記事を1本ずつ読み込むのは、自分で書くよりしんどいので。

ツール代を引いたら、赤字じゃない?

この記事の費用は何サイト分もまとめた額なので、2つのサイトの収入とそのまま引き算はできません。1サイトだけで始めるなら、AIは安いプランで足りるので、費用はずっと小さく済む。

AI副業全体で、稼げない人がどこでつまずくのかは、こちらにまとめています。

2つのサイトとも、数字が動いたらこの記事に足していくつもりです。毎月どの数字を記録して、どう読んでいるかは、こちらに書きました。

記事を書く前の判断から、収益が出ないときの直し方までは、ロードマップに順番に並べてあります。