『皆の前で大口たたいたのに結局行動できていない』
『ダメだとわかっていても口だけになってしまう』
「有限不実行」とは約束を破ることを指します。これは人々からの信頼を失う原因になります。仕事では、約束を破ると信頼を失い、キャリアに影響を及ぼす可能性があります。
恋愛や友情でも同じです。信頼を失うと、関係が壊れる可能性があります。だから、約束を守ることは自分の信用を保つために大切です。
この記事では、言葉だけで行動しない人の見方、その将来への影響、そして言葉だけの人と思われないための方法とその理由を説明します。
誠実さと信用は、どんなビジネスでも大切です。特に、商品やサービスを売るためには信用が必要です。
言行一致しないと”誰が言うてんねん”状態に
言っていることではなくやっていることがその人の正体
これは本当でよく言ったものだなって思ってて、コンセプトや発信に行動が伴っていないと、
こ、こいつウソやん。。。って思われちゃう。
例えば、ある人が飲み会の場で自己の年収を盛って自慢する場面を想像してみてください。会計時に割り勘を提案したり、あるいは安価な店ばかりを選択するような行動を取った場合、その人の話が本当に信用できるのかと疑問を持つ人が出てくるかもしれません。
つまり、その人の行動が自己の言葉と一致しなかった結果、周囲から不信感を抱かれてしまうという事態が生じます。
周りは気づいている。口だけの人の特徴
大人になればなるほど
口より行動で語る方が大事になってきます。
周りは意外と気づいてるんですよね。
下記にザっと特徴をまとめてみました。
当てはまっていたら今後意識してください。
プライドが高い
高いプライドは、人の行動や考え方に影響します。そのため、知らないことがあるとき、他の人に助けを求めないかもしれません。これは自分で問題を解決する挑戦になる一方、他の人から学ぶ機会を逃してしまうかもしれません。
それは自分の成長の機会を失うことになります。さらに、他の人の知識や経験から学ぶことを避けると、自分のスキルや知識の向上が止まり、大きなチャンスを逃すかもしれません。
言い訳をする
最終的に、言い訳をして他人のせいにすることは、自分自身で問題解決を試みようとする意識が欠如していることを意味します。
それは、個人が自己の行動や選択に対する責任を全うしようとしないことを示しています。その結果、言い訳ばかりの人は、現状の維持に固執し、自身の成長や進歩のための新しいチャンスや経験を逃す可能性が高くなります。
さらに、他人からの信頼を得るのが難しいという人物像を形成します。これは、彼らが問題を解決するための積極的な措置をとる意欲を示さないため、他人が彼らに信頼を置くのをためらう可能性があるからです。
チヤホヤされるのが好き
チヤホヤされて褒められるのが大好きです。実際には何もしていなくても、いつも自分がいかに素晴らしいことをしているかを教えてもらいたがります。
常に中心にいることを求める人や、絶えず賞賛を必要とする人とのコミュニケーションを続けると、深い対話を維持することが非常に困難に感じられることがあります。
これらの人々との対話は、しばしば我慢の限界に達し、「もうこの人とは話すのをやめようかな」と思うほどの退屈さや不快感を引き起こすことがあります。
その主な理由は、聞き手がエネルギーと活力を吸い取られる感覚を経験するからです。これは特に長時間にわたる対話では顕著になり、その結果、コミュニケーションの質が大幅に低下します。この状況は、人間関係の質と深度を損なう可能性があり、結果として個人的なストレスや疲労感を引き起こす可能性があります。
仕事ができないのに有能アピールをする
仕事ができないのに有能であることをアピールする人。これよくあるパターンだと思います。
私たちの周りには、自分の能力を大げさに見せる人がいます。これは、自己宣伝の一種とも言えます。しかし、実際にその人がそのような能力を持っていないことが明らかになると、信頼が揺らぎ、失望感が生じます。
このような経験から、自己宣伝を行う人を盲目的に信じるのは難しくなります。そのため、彼らの言葉を受け入れる際には、注意深く検討することが必要です。その人が本当に主張している能力を持っているのか、あるいはそれを証明する具体的な証拠があるのかを見極めることが重要です。
その場だけでアピールをしてしても、後々成果物がなかったり前に言った事ができていないということが後々ばれてしまうと信頼度が爆下がりしてしまいますので、有言不実行のリスクは底知れない。
誇張すると後で虚しくなるのはわかっていても、、
口先だけの人と話をすることのもう一つの欠点は、最後に虚しさを感じるのは自分自身だということが分かっているのに止められないことです。
大勢の前で大口を叩いてその場ではかなり気持ちいい気分になるんですけど、家に帰って1人になって現実の自分と向き合った時にかなり虚しい状態になってしまうわけです。
『あーまたやってしまった』と思って落ち込むことになるのはわかっているわけですから、現時点で自覚がある場合は、今からでも遅くはないので意識して自分をコントロールすることが大事になってきます
口だけで行動できない原因は欲望に負けてるから
結局口だけになってしまって行動できない原因は、自分の欲望に負けているからなんですね。
行動した方が良いのはわかっているし、毎日行動ができれば成果が上がっていくイメージもできているのに毎日動けないのは、友達の誘いであったりお酒だったりデート、ゲームや漫画、眠いとかお腹がすいたとか、サボる理由は無限にあります。
人間は意識しないといくらでもサボれてしまう生物ですので、成果を出したいのであれば常に自分の欲望に抗って生きていかなければなりません。
自分の欲望に勝ってうまく付き合っていくことができれば、行動もできるし有限不一致なんてこともなくなるし、結果稼げるし信頼を得れるようにもなってくるんですよね。
行動さえ伴っていれば誰も何も言わない、、
結論→行動できる環境に身を置く
では欲望に勝ち続けるにはどうすればいいのか?
答えは簡単で行動できる環境に身を置くことです。
自分の欲望は思ったより厄介で、自分の意志力でどうこうできるほど簡単なものではなく、相当な強い意志力がないと、欲望に勝つのは難しいんですよ。
だから無理に欲望と戦おうとするんじゃなしに、戦う必要がない環境に移るのも1つの手段です。
家でビジネスをする場合には誘惑がたくさんあります。ゲームだってあるしテレビだってあるしパソコンで作業するわけですからいつでもYouTube、TikTok 映画、エロ動画、楽しみ放題見放題なわけですよ。
その誘惑を切り抜けるためには環境変えること。欲望が解放できない場所に行くことです。
例
①カフェで仕事をしてみる
②図書館に行ってみる
いつも勉強しよう作業をしようと思いながら1日を無駄にしてしまっているのであれば、コーヒー代500円払って行動できる環境に身をおくというのも1つの手ではないでしょうか。
休みの日になって友達から誘われると言ってしまうと言う場合には、少し遠い場所に引っ越すとか積み立て投資等でお金を制限して金銭的にいけないようにするとか、意思とは関係なく欲望を遮断する方法を見つけることが重要になってきます。
行動さえできれば口だけで行動できない人間と言われないわけですから、今日から自分の置かれている環境を意識して、口だけじゃなく行動も伴うようにしてみてはいかがでしょうか?
環境を変えるだけで自分をコントロールできると考えれば、意外と簡単に変われるはずです。